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泉美木蘭
2016.8.2 05:55

湾岸エリアの開発っぷりがすごかった

昨日ライジングの締め切りで思いのほか時間がかかって
一歩も外に出られないまま終わったので、
きょうは朝っぱらからドーンと築地まで行ってきた。
雷雨がものすごくて。
しかも有明方面へ向かう途中の工場地帯は避雷針がいっぱい。
目の前で太い稲妻がビキビキビキーッと光ってバッカンバッカン
轟音とともに落ちまくるから、
めちゃくちゃテンション上がって最高だった。
やっぱり自然のエレキの力がいちばん盛り上がるわ。

しかし、お台場、豊洲、有明、東雲あたりの湾岸エリアって、
開発っぷりがすごいな。
今年11月に築地市場の豊洲移転があるので、どんどん関連施設が
できてはいるんだけど、そういった市場や工業関係の建物以上に、
高層タワーマンションの数がすごい。
まるで中国みたいにどかどか建って、それでもまだまだ建設中だし。
思わず、「こんなに民がいるのか・・・」と、つぶやいてしまった。
民、多いよ。会っても会ってもまだ民がいるよ。

どうやら、エリアの中心地に東京オリンピックの競泳会場などが新設
される予定があって、オリンピックムーブにのったブランディングが
行われている模様。
以前は、あのあたりの橋と言えば、お台場のレインボーブリッジぐらい
しか記憶になかったのに、さらにその外側の若洲ゴルフ場のところから、
またまた大きな、東京ゲートブリッジがかかってるし。
カーナビのデータが古すぎて、ゲートブリッジがまだできてない頃の
地図しか出なかったから、
しばらく海の上を飛んでることになってたよ。
私が死ぬころには、もう東京湾半分ぐらい埋め立てられているんじゃ
なかろうか・・・。

きょうは築地場内で海鮮どんぶりを食べて、それから場外の街並みを
散歩して帰ってきた。
場内に軒を連ねる小さな店は、新しく建つ商業施設ビルのなかに収納
されるのだそうだ。いまのゴチャゴチャとして猥雑な建物の風情は、
新しい施設の清潔さによって惜しまれながら失われてしまうんだろうけど、
時代は変わるものだからね・・・。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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